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金利上昇リスクヘッジ~3.日本国債先物・オプション(4)~ - 収益物件を遠隔操縦して悠々自適を目指すアマチュアパイロットのブログ

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金利上昇リスクヘッジ~3.日本国債先物・オプション(4)~

金利上昇リスクヘッジに
日本国債先物(CFD)を活用する場合、
どれくらいの資金が必要なのでしょうか。

必要資金の算出には、
金利上昇幅と保険金(CFDによる利益額)の設定が必要です。
ここでは、
下記のように設定します。

○金利上昇幅
 金利上昇幅は1.5%と想定します。
 国債金利で言うと2.8%位ですね。
 理由は、フルローンで返済率50%を想定した場合、
 +1.5%までは空室率を考慮しても
 持ち出しにならないと思われるからです。
 → 金利上昇リスクヘッジ~1.固定金利への変更・借換(2)~

○保険金(CFDによる利益額)
 保険金は、
 1億円(元本一括返済)または、
 2300万円(支払利子増加分)とします。

【1】日本国債先物価格の上昇幅確認
 現在は利率1.2%で139円。
 1998年の利率3.0%時の価格が約130円。
 値幅は約9円です。
 余裕をみて以下8円で試算します。

【2】保険金からCFD取引数量の逆算
 (1) 1億円÷8円=1250万
 (2) 2300万円÷8円=288万
 
【3】CFD取引数量から取引額の算出
 (1) 1250万×139円=17億3750万円
 (2) 288万×139円=4億0032万円

【4】取引額から証拠金の算出
 (1) 17億3750万円×2%=3475万円
 (2) 4億0032万円×2%=800万円


金利が逆方向(低下方向)に動くリスクや、
ロールオーバー時のスプレッドコストを考慮すると、
もっとたくさんの証拠金が必要となります。

これらのことから、
金利上昇時に元本一括返済する
リスクヘッジは非現実的で、
部分的に繰り上げ返済した方が
リスク減少につながると思われます。

また、
金利上昇時に支払利子増加分を得る
リスクヘッジもリスクを考慮した場合、
拘束金額が一千万円を超えます。

固定金利の保険料が
月々五万円、総額1500万円であったことを考えると、
( → 金利上昇リスクヘッジ~1.固定金利への変更・借換(2)~)
今拘束される資金が少ない分固定金利の方がましかも知れません。


そういうわけで、
日本国債先物(CFD)による
金利上昇リスクヘッジは
拘束資金が大きいことから
メインのリスクヘッジではなく、
補助的にプラスαのヘッジとして
用いるのが良いと思います。
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