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「「財政再建」なんて自殺行為だ」(NBOL2010.08.03) - 収益物件を遠隔操縦して悠々自適を目指すアマチュアパイロットのブログ

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「「財政再建」なんて自殺行為だ」(NBOL2010.08.03)

 よく考えてみてほしい。今、日本経済の最大の問題は「満足に成長できていない」ことであり、資金を潤沢に使いたくなるような産業が生まれ、そして育っていないことなのである。ここで「借金を返そう」などと号令をかけ、萎縮の道をたどるのは自殺行為に等しい。

 日本が取るべき解は正反対のところにある。世界でも最低水準の長期金利を最大限活用して国債を増発し、成長分野に注ぎ込む。そして、日本が持つ潜在力に火を付ける。

 不況、不況と騒がれつつも、国内銀行の預金残高は増え続けている。というよりも、民間の家計や企業が支出をせず、預金残高を増やし続けているからこそ、不景気なのだ。

 日本政府は今こそ国債を増発すべきなのである。そして、子ども手当のように直接的にはGDP拡大に貢献しない「所得移転系」ではなく、公共投資などの「日本国民の生活水準を維持する」あるいは「日本の産業力を強化する」ための支出に振り向けるべきだ。
================================================================

いわゆる「日本国破産」とは正反対の立場からの記事です。

この記事の中では触れられていませんが、
「財政破綻」論者の主張で多いのは下記のような物だと思います。

「団塊世代の退職により今後は預金が減る傾向となる(ハズ)。
 預金超過が無くなれば日本国債の国内消化は困難となり
 国債価格は暴落し金利は上昇する(ハズ)。」

データに基づかない推測をふたつ重ねているのですね。
どちらか一方でもあてが外れれば、
日本国債の暴落は無いということです。

少なくとも今回の記事の中では、
銀行預金が増えていることがデータで示されており、
1つ目の推測は現実となっていないことがわかります。


そうはいっても、
日本の財政は借金総額が大きすぎて金利支払いが膨大なため、
既に「プライマリーバランス」だけでは財政再建は困難とも言われています。

このようななか今後の連載で、
預金が減り始めたら?
今より大きな借金でも持続可能なのか?
財政再建への出口戦略は?
といった疑問にどのような解答が示されるのか注目です。

いずれにせよ、
投資家としては国債暴落・金利暴騰のリスクには備えなければならないのですが。
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コメント
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Re: 過去のハイパーインフレ

やまちゃんさま

本来私が自分で調べるべき内容について
詳細に教えて頂きありがとうございました。


> むしろ、財務省の本音は『無理やり貸されても困る』というのが本音じゃあるまいかね。

そうですね、民主党への警告かもしれませんね。

2010-08-05 12:28 | from 2等航空整備士きよし

過去のハイパーインフレ

一応これらのハイパーインフレの原因だけ。
ドイツ、ワイマールドイツですな。これはWW1で負けて国内ボロボロ+ベルサイユ条約での賠償金で金が流出し(当時は金本位制)
ロシア…ロシア金融危機ですな。アジア金融危機に焦った(デフォルト寸前に陥った)どこぞの国が、ロシア国債を捨て値で売り払い、そのせいで高インフレに。ちなみにそのどこぞの国は(IMFは見捨てる気満々だった)日本に助けてもらいました。チェンマイ・イニシアブでググってチョ。
日本は戦後だね。これは言うまでもなくWW2の余波だね。
とはいえこれは2年くらいで収まっているし、朝鮮特需で産業が復興した後は御存知の通り。
財務省のその数字の件はいろいと議論になっているが。
『(自分たちが選んだ)政府に金を貸すな!』というのは、本来ならば、外患誘致でしょっ引かれても文句が言えない位の発言じゃなかろうか?
むしろ、財務省の本音は『無理やり貸されても困る』というのが本音じゃあるまいかね。

2010-08-05 00:00 | from やまちゃん

Re: NoTitle

> その辺もちゃんと近著で書いてますし(賛否両論はあれど)また、三橋さんブログや代表戸締役さんのところでも話題になります。

では、NBOLにも何らかの解答が示されるということですね。
お待ちしております。


> 一番ありそうなのは『政府が大馬鹿やる(政府が自ら信用を毀損する)』ですが、たとえばジンバブエクラスの大馬鹿やる、なんて考えられます?

ジンバブエでなくとも、日本・ドイツ・ロシアなどで過去にスーパーインフレが起きてますね。
戦争が原因なのか、スーパーインフレが原因で戦争なのかよくわかりませんが。
ロシアも「冷戦」に負けてのスーパーインフレかな?

戦争や大地震が絡まなくても日本国財政破綻の確率は12.2%だと政府自身が予測してます。
http://publicservant.blog6.fc2.com/blog-entry-102.html

2010-08-04 21:15 | from 2等航空整備士きよし

NoTitle

遅レスですが
>>その先どうするの
その辺もちゃんと近著で書いてますし(賛否両論はあれど)また、三橋さんブログや代表戸締役さんのところでも話題になります。
また、スーパーインフレ、というのは『よっぽどの事が起きない限り心配ない』、というのが実際で、例えば戦争でボロボロになって負ける、とか大地震が起きて太平洋ベルトが壊滅する、とかじゃないと。(つまりすさまじい供給不足)
一番ありそうなのは『政府が大馬鹿やる(政府が自ら信用を毀損する)』ですが、たとえばジンバブエクラスの大馬鹿やる、なんて考えられます?
まあ、2Ch住民は民主はそのクラスの大馬鹿、と見てますが。
なんのかんのいってもハードカレンシー国だけのことは(本来は)あるんですよ。

2010-08-04 19:28 | from やまちゃん

Re: 三橋さんの云いたい事は

やまちゃんさんコメントありがとございます。

最初にお断りしておきますが、わたしは「財政再建論者」というわけではありません。
ただ、最大のリスクは「財政破綻・スーパーインフレ」かな、と。

三橋さんの提言は、
『お金を使いたくなるような状況』を作ることだとは理解しています。
ただ、家庭の貯蓄、企業の貯蓄にかかわらず、
過剰貯蓄「額」すなわち日本国債を購入している資金を減らそう、
という提言でもあるとおもいます。

否定的な意味ではなく
「その先どうするの」
の解答に素直に興味があります。

2010-08-03 23:31 | from 2等航空整備士きよし

三橋さんの云いたい事は

その『お金を使いたくなるような状況』を作るための資金を(政府が)ケチケチしてどうするのよ、という話。
確かに増税を考えなきゃならない局面も出てくるが、それは『バブルを制御する手段』として考えてもいいのでは、と。
ついでだから言うけど、貯蓄率は『借金の返済』でもカウントされる。
さらに言うなら貯蓄しているのは家庭だけじゃないんですぜ。
ここまで言えば大体は皆分かるけどねえ。

2010-08-03 22:28 | from やまちゃん

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